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FXでの失敗パターンは?

FXで失敗する傾向がある人の特徴は大きく3つです。
(これは勉強編の内容と同じです…本当に大切なことなのであえてです…。ご容赦を。)



確かに、取引する量を多く設定して注文を出した方がそれだけ利益は膨らみます。
一方、為替が逆に動いたときは損失も膨らみます。

損失が大きく膨らみすぎると、何が起きるでしょうか…?
そう、ロスカット(強制決済)です。

ロスカットは、FX口座に入金している資産ではマイナスに持ちこたえられなくなった場合に発生します。
※ロスカットの細かい条件はFX会社によって異なるので要確認!



「FXで失敗した、損失が大きく出た」というよくあるイメージは、このロスカットによって資産を減らしていくような取引をしている人が多いことが原因ですね…

入金額の中で取引に使用する割合が多すぎるとマイナスに耐えうる余裕が少なくなってしまいます。
取引量を決めるときは注意してください!

たとえば10万円入金して、半分以上を取引に使う!というようなことはリスクが高いので出来るだけ控えましょう。
逆にいうと、ロスカットにならないようバランスの確認さえしておけば勝手に損失が確定することはありません!



いかに損失を出さずにコンスタントに利益を上げられるか否かが投資の成功のカギを握ります。
大きく勝つことよりも、負けない取引を心がけましょう。



為替は常に変動しています。市場が読みやすいタイミングよりも、読みにくいタイミングの方が往々にして多いと考えましょう。
読めない相場の時は、FX初心者は手を付けるべきではありません。



これには「休むは相場」という言葉もあるほど、投資家の間では大切にされている鉄則。
時が来るまで、待ちましょう。



実はここがFXにおいて、勝てるか勝てないか一番大切なポイントです!
前の2つは、自分が手を出さなければいい話です。
しかし、もう投資を開始した場合、外的要因に作用もされます。「読みやすい」と思った相場でも、逆に動くこともあります。
その場合、この損切りが非常に大切になってきます。

損切りとは?
これ以上損失が出ないように一旦自分のポジションを手放す(決済する)ことです。
損切りをせずに、「また相場は戻ってくるはず…」と決済する時期を逃すと、最悪の場合、損失が膨らんで、ロスカット(強制決済)になってしまう可能性も…。



ここは自分であらかじめ「これくらい損失がでたら決済しよう」といった損切りをするラインを設定し、想定と為替が逆方向に動いて損切りラインに触れてしまった時には潔く損切りをし、損失を最低限に抑えましょう。

投資は総合で勝てばいいので、一つ一つの投資に固執しすぎないこと!
絶対に覚えておいて下さい。



損切りのラインがつかめない…という方は、FX会社に口座を開設し、デモトレードで感覚をつかんでみましょう。



特にスワップ狙いの場合、情勢があまりわからないマイナー通貨に手を付けたくなります。

金利は高い国で6%を平気で超えてくる国もあるので、これは目が眩んで当然ですね。



ただ、そこで注意しなければいけないのは、FXとはあくまでキャピタルゲイン(為替差益)で一番利益も損失も出る投資だということです。

いくら金利が良くても経済情勢やニュースに目を向けなかったために、インカムゲイン(スワップ金利)を凌駕したしっぺ返しがキャピタルゲイン(為替差益)側で発生…、なんてことも考えられます。

また、多数の通貨に一気に手を付けることは各通貨のチェックにも穴ができがちです…。



FX初心者のうちは、情報が入ってきやすいドル円やユーロ円に留め、余裕がでた・投資に慣れたタイミングでマイナー通貨に投資を広げることをオススメします。



体調が悪い時・仕事やプライベートで落ち着かないとき、取引は控えた方が賢明です。

前提として、人間は自分のコンディションが悪い時には、普段ではしないようなミスや行動をとる確率が高くなります。



損切りのタイミングなのにヤケになったり、普段なら買うはずもない為替の動きなのに気が大きくなり手を出したり。
そんなことで、ようやく積みあがってきた利益をチャラにしてしまったら、それこそ悔しくて仕方がありません…。

コンディションが悪い時は、どんなに魅力的な相場でもグッと堪えて、見送ってください。

さあ、これでFXの失敗しやすい人のパターンは終了です。



結論は、「無理をせず、欲張らず、負けを減らすこと」が大切になります。
これは私が言っているだけではなく、成功している投資家の皆さんは当たり前のようにしていることです。

FXで利益をGETするために、是非覚えておいて下さい。
かんたんFXにようこそ!
デモトレードのやり方は
ここから確認することができます。
選択中の通貨(ドルやユーロ)の取引量です。Lot数を増やすと必要資金も大きくなりますが、損益額の動きも大きくなり、1回の取引で大きな利益も狙えます。