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ポジションサイズ

ポジションサイズ

ぽじしょんさいず

ポジションサイズとは、FX取引における1回のトレードで保有する通貨の数量のことを指します。
トレードのリスク管理において非常に重要な要素であり、資金の多寡に関係なく適切なサイズを設定することが求められます。

たとえば、資金が10万円あり、1,000通貨単位で取引するのと、10,000通貨単位で取引するのとでは、損益の振れ幅が大きく異なります。
ポジションサイズが大きければ利益も大きくなりますが、同時にリスクも高くなるため注意が必要です。

多くのトレーダーは、1回のトレードで許容できる損失額を全体資金の1〜2%以内に抑えるようにポジションサイズを計算します。
これは「リスク管理の基本」とされており、長期的に資金を守るための有効な方法です。

ポジションサイズは、相場のボラティリティや損切り幅に応じて柔軟に調整することが理想です。
固定ロットではなく、状況に応じてサイズを変えることで、リスクを一定に保ちながら安定したトレードが可能になります。

初心者は「勝てるかどうか」よりも「資金を減らさないこと」を重視すべき段階にあります。
そのため、ポジションサイズの管理を最優先事項のひとつとして学ぶことが、成功への第一歩となります。


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