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注文種類のあれこれ

まず、オーソドックスな注文方法は「成行注文」「指値注文」「逆指値注文」です。

①成行注文
今表示されているレートですぐに売りたい・買いたい、といった時に使う注文方法です。
※マーケット注文、クイックトレード、プライスオーダーと呼ばれることも。



当アプリのデモトレードでも採用されている、おなじみのシンプルな注文方法です。

「すぐに利益確定したい!」
「すぐに損切りをしたい!」
と言った場合に有効です!



一方、注意が必要な点もあります。
すぐに注文できるといっても、為替は常に動いていますよね。

注文決定後、FX会社に注文が届くまでの0.1秒程度の間の為替変動によっては、思惑とは違ったレートで取引成立してしまう場合もあるのです…。
(これをスリッページと呼びます)



値動きが激しい時には注意して注文しましょう!


②指値注文
買いたいレート・売りたいレートをあらかじめ指定する注文方法です。

例えば、1ドル=100円の時に「99円まで下がったら買おう」と思ったら、実際に99円になった時に買い注文が入るような設定をします。



”指”定した”値“段で注文をする、これが「指値注文」です。

一方、弱点は
指定の値段にならないといつまでたっても取引は成立しないこと。

自分で指定していたしレートで取引…といっても、為替が思惑通りに動かない場合もありますよね。



できるだけその時のレートに近い水準で指値注文をする方が、取引が成立する可能性が高くなります。

また、注文の訂正や取り消しもトレード画面上でできるので、思ったように為替が動かなかったら、柔軟に対応する方がベターです。

①逆指値注文
※ストップ注文、ストップオーダーと呼ばれることも。

これは「レートが高くなったら買う」「レートが低くなったら売る」といったように、指値注文とは逆の注文を出す方法です。



「レートが高くなった時に買ったら不利じゃないの?」

こう思う方もいるはず…。
投資の基本は「安値で買って高値で売る(またはその逆)」ですもんね…

逆指値の場合は、損失を抑える場合に有効なんです!

たとえば買いポジションを持っている場合。
予想通りにレートが上がれば利益となりますが、逆にレートが下がってしまうと損失が出てしまいます。

そこで!
あらかじめ決めた損切りラインで売り注文をだすのです!



こうした逆指値注文をだしておくことで、想定しないような大きな損失を防ぐことができます!

さて、基本の注文方法は以上です!
お疲れ様でした。

かんたんFXにようこそ!
デモトレードのやり方は
ここから確認することができます。
選択中の通貨(ドルやユーロ)の取引量です。Lot数を増やすと必要資金も大きくなりますが、損益額の動きも大きくなり、1回の取引で大きな利益も狙えます。