コモディティ通貨
よみかた:こもでぃてぃつうか
コモディティ通貨とは、主に資源国の通貨で、原油や金、鉄鉱石などのコモディティ(商品)価格の影響を強く受ける通貨のことを指します。
代表的な例としては、オーストラリアドル(AUD)、カナダドル(CAD)、ニュージーランドドル(NZD)があります。
これらの通貨は、その国の経済が資源の輸出に大きく依存しているため、商品価格の上昇が通貨高要因となりやすい特徴があります。
逆に商品価格が下落すると、通貨価値も下がりやすくなります。
FXトレーダーは、コモディティ市場の動向を注視しながら、コモディティ通貨の値動きを予測して取引を行うことが多いです。
資源価格の変動に連動しやすいため、ボラティリティが比較的高いことも特徴です。