イールドカーブ

よみかた:いーるどかーぶ

イールドカーブとは、日本語で「利回り曲線」とも呼ばれ、国債などの債券の残存期間(満期までの年数)ごとに利回り(=金利)をグラフにしたものです。
横軸に期間(たとえば1年・5年・10年など)、縦軸に利回りを取り、曲線として表示されます。

一般的には、期間が長くなるほど金利が高くなる「順イールド」が基本ですが、景気の不安や将来の金利低下が予想されると、短期金利が長期金利より高くなる「逆イールド」という異常な形になることもあります。
この逆イールドは、将来の景気後退のサインとして市場関係者に注目されることが多いです。

FXでは、イールドカーブの形状が通貨の金利動向や経済の見通しに影響を与えるため、為替相場にも間接的に影響を及ぼします。
初心者にとっては少し難しく感じるかもしれませんが、各国の金融政策や市場のセンチメントを読み解くうえで役立つ指標の一つです。


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