オシレーター
よみかた:おしれーたー
オシレーターとは、為替や株などの金融商品の価格が「買われすぎ」や「売られすぎ」といった状態にあるかを示すテクニカル指標の総称です。
チャート上では、通常ローソク足とは別のエリア(サブウィンドウ)に表示され、数値やグラフが一定の範囲内を上下に動きます。
代表的なオシレーター系指標には、RSI(相対力指数)、ストキャスティクス、MACDなどがあります。
これらは相場が加熱しすぎているか、反発の可能性があるかを判断する材料となります。
たとえば、RSIが70を超えると「買われすぎ」、30を下回ると「売られすぎ」とされ、反転の兆しと判断されることがあります。
ただし、トレンドが強い場面では、オシレーターが高止まり・低止まりすることもあるため、単体ではなく他の指標やチャートパターンと組み合わせて使うのが効果的です。