インターバンクレート
よみかた:いんたーばんくれーと
インターバンクレートとは、銀行や金融機関同士が通貨を売買するときに使う為替レート(取引価格)のことを指します。
このレートは「インターバンク市場」で決定され、市場参加者の間で大量の通貨取引が行われるため、非常に正確で信頼性が高いものとされています。
個人投資家が使うFX会社のレートは、このインターバンクレートを基にして設定されていることが多いです。
インターバンクレートが変動すると、私たちが見るチャートの価格も連動して動くため、為替市場の基準とも言えます。
初心者にとっては少し難しい言葉ですが、インターバンクレートはFXの取引価格の「元となる価格」と理解するとイメージしやすいでしょう。
このレートがリアルタイムで動くことで、為替の世界が動いていると考えてください。