インターバンク市場
よみかた:いんたーばんくしじょう
インターバンク市場とは、銀行や金融機関同士が直接通貨を売買する市場のことを指します。
「銀行間市場」とも呼ばれ、FX市場の中でも最も大きな取引が行われる場です。
この市場では、多額の資金が瞬時にやり取りされ、世界中の通貨の取引レート(為替レート)がここで形成されます。
インターバンク市場は一般の個人投資家が直接参加できる市場ではありませんが、FX業者はこの市場のレートを基にして、私たちに取引価格を提示しています。
初心者にとっては少し馴染みのない言葉かもしれませんが、インターバンク市場の動向が為替相場全体の基盤となっているため、FX取引の根幹を理解する上で重要な概念です。
この市場の取引量が多いほど、為替レートは安定しやすくなります。