インジケーター
よみかた:いんじけーたー
インジケーターとは、過去の価格データや出来高(取引量)などをもとに、相場の動きや方向性を分析するための「補助ツール」のことです。
FXのチャート上に表示され、売買タイミングを判断する材料として使われます。
たとえば、「移動平均線」「ボリンジャーバンド」「RSI」などが代表的なインジケーターです。
インジケーターは大きく分けて、トレンド系(相場の方向をつかむもの)とオシレーター系(買われすぎ・売られすぎを判断するもの)に分類されます。
初心者にとっては、価格の動きだけでは見えにくい相場の流れや過熱感を視覚的に把握しやすくなるため、非常に有用なツールです。
ただし、万能ではないため、インジケーターのサインだけに頼らず、他の分析と組み合わせることが重要です。