よみかた:まど

とは、相場において前の足(ローソク足)と次の足の間に価格のギャップが生じ、チャート上に空白ができる現象を指します。
この「空白」は英語で“gap(ギャップ)”とも呼ばれ、特に週明けのFX市場でよく見られる現象です。

たとえば金曜日の終値が100.00だったのに、月曜日の始値が100.50でスタートした場合、その間に0.50円分の「窓」が発生します。
このような窓は、週末中に起きた経済ニュースや地政学リスクなど、取引時間外の材料が反映された結果として起こることが多いです。

窓には「窓開け上昇(上に窓)」と「窓開け下落(下に窓)」の2種類があります。
そして多くのトレーダーは、「窓はやがて埋まる(価格がギャップを埋めに戻る)」という経験則に注目し、短期トレードの戦略として活用することがあります。

ただし、すべての窓が必ず埋まるわけではありません。
強いトレンドが継続している場合は、窓を開けたまま一方向に進み続けるケースもあるため、安易な逆張りには注意が必要です。

初心者は、窓が発生するタイミングや埋まり方を過去のチャートで観察することで、相場の反応パターンを学ぶ良い機会となります。
週明けの取引では、特に窓の出現とその後の動きを意識しながら慎重にエントリーを検討しましょう。


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