取引量のバランスを間違えた

FXで失敗したBさん。その失敗例と回避できた方法をご紹介！




5万円入金をして、10,000万通貨単位の取引をスタートしたのですが、1円動いただけで保証金の額が足りなくなり、ロスカット（強制決済）されてしまいました…。
この失敗はどうやったら回避できたのでしょうか？




入金した額に対して取引に使用する額の割合が大きいと、今回のように一瞬で大切な資金がとんでしまうことも…。

どれぐらいの値動きによって損益がどの程度発生するのかは知っておいたほうがいいですね。

まず取引に必要な額ですが、「為替レート」×「10000通貨」÷「25（レバレッジ率）」で求められます。
※通貨の単位はFX会社によって異なりますが、今回は10000通貨の場合を解説します。



わかりやすく1ドル=100円のケースで計算してみましょう！

すると、


となります。

最低4万円から取引ができるというわけですね！

ただ入金額が5万円の場合、そのうちのほとんどを取引に使ってしまっているので、損失に耐えられる残りの資金が限りなく少なくなっている状態です…。
結果、少しの損失が出ただけでもロスカット（強制決済）になってしまいます。

この場合は、
入金額をもっと多めにするか、取引する量を減らすことで失敗を回避できます。
入金額と取引する額のバランスをしっかり確認しておきましょう。

少額から始めたいという方は、できるだけ少ない通貨量から取引できるFX会社を選ぶことをオススメします！